まちょす最近たるんでる部下には、喝を入れるっす!
ハムスケその人、ちゃんと寝てるか聞きました?
エグゼ筋落ちている原因が体なら、気合いで足しても悪化します。まず見るべき場所があります。以前は出せていた水準が、出せなくなっている部下がいる。
サボっているわけではない。むしろ時間は使っている。
ここで精神論に行くと、問題が長引きます。
この記事では、体の側から読み取れるサインと、管理する側の打ち手を整理します。
見た目に出る4つ
1. 動きの初速
立ち上がる、振り向く、椅子を引く。この初速が落ちていると、回復が追いついていません。
本人は自覚していないことが多い。動作は意識の外で出ます。
2. 声の張り
会議の後半で発言量が落ちる。語尾が消える。
声は吐ける息の量で決まります。姿勢が崩れて呼吸が浅くなると、物理的に声が出なくなる。
構造は声が通らないのは年齢のせいではないで扱いました。
3. 頭の位置
画面に対して頭が前に出ている時間が増えていないか。
疲労が溜まると、姿勢を保つ筋肉から先に落ちます。見た目に出る最初の場所です。
4. 顔のむくみ
朝から張っているなら、前夜に戻せていません。睡眠か、飲酒か、どちらかが続いています。
ここで原則が割れます
ここまで「体を見る」と書きました。
ただし、管理職が踏み込んではいけない領域があります。
踏み込まない
- 持病や通院の有無を聞き出す
- 健康診断の結果を共有させる
- 体型や体重に言及する
- 生活習慣を指導する
これらは業務上の必要がない限り、聞くべきではありません。健康情報は配慮が必要な個人情報です。善意でも、立場の差がある関係では圧力になります。
やるべきこと
観察した結果を本人に伝えるのではなく、環境と業務の側を動かします。
- 重い判断を要する会議を午前に移す
- 連日の会食を外す
- 産業医や相談窓口の存在を全員に周知する(個別に勧めない)
見分け方
基準は1つです。
自分の権限で変えられることか、相手の生活に属することか。
会議の時間は前者です。睡眠時間は後者です。後者には手を出さず、前者だけを動かしてください。
声のかけ方
体調を直接聞かない
「疲れてる?」は、相手に否定させる質問です。ほぼ「大丈夫です」が返ります。
代わりに業務量を聞いてください。「いま何件並行してる?」なら、事実が返ってきます。
自分の話として出す
「最近、午後の会議で頭が回らなくてね」
上司が先に弱点を出すと、部下は返しやすくなります。指摘ではなく共有の形になる。
改善を求めない
「ちゃんと寝ろ」は指示であって支援ではありません。相手の生活に対する指示権は、業務の範囲外です。
自分に跳ね返る話
ここまで部下の話として書きましたが、観察する側も同じ構造の中にいます。
判断する側が消耗していると、部下の不調が「たるみ」に見えます。疲れている人ほど、他人の事情を汲む余裕がなくなる。
「最近たるんでる部下が増えた」と感じたときは、自分の回復が追いついていない可能性を先に疑ってください。
回復力そのものは「体力が落ちた」の正体は回復力であるで扱いました。
よくある質問
明らかに体調が悪そうなときは
業務に支障が出ているなら、業務の調整として伝えてください。「今日は早く上がっていい」は業務指示です。「病院に行け」は踏み込みすぎです。
健康経営の施策としては何が有効ですか
個人への働きかけより、環境の変更の方が確実です。会議時間の設計、モニターの高さ、椅子。全員に一律に効きます。
本人が気づいていない場合は
気づかせようとしないでください。環境を整えて、本人が自分で気づける余地を作る方が早い。
まとめ
- 見るのは動きの初速・声の張り・頭の位置・顔のむくみ
- 持病・健診結果・体型・生活習慣には踏み込まない
- 動かすのは環境と業務。自分の権限で変えられる範囲だけ
- 「疲れてる?」は否定させる質問。業務量を聞く
- 自分が先に弱点を出すと、相手は返しやすくなる
- 部下がたるんで見えるときは、自分の回復を先に疑う
出力が落ちているとき、足りないのは気合いではありません。
気合いで足せるものなら、とっくに足しています。
組織として後回しになる構造は経営者の健康管理が後回しになる理由で扱いました。
いちばん距離の近い相手については秘書や側近の不調は、いちばん見えないで扱いました。
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