まちょす運転すると腰にくるんで、低反発クッション買ったっす!
ハムスケシートの角度、いじりました?
エグゼ筋クッションは最後です。座面の角度とペダルまでの距離で、半分は決まります。2時間走ると、降りた瞬間に腰が伸びない。
数歩あるいてようやく戻る。
この記事では、運転席で何が起きているかと、クッションを買う前に調整する順番を書きます。
運転席が腰に積む3つ
1. 座面が後ろに傾いている
多くの車は、座面の後ろ側が低く作られています。体がずり落ちない形です。
ただしこの角度だと、骨盤が後ろに倒れた状態で固定されます。骨盤が倒れると腰は丸まり、腰の後ろ側が一定の力で引っ張られ続ける。
デスクの椅子と違い、運転中は姿勢を変える余地がありません。ハンドルとペダルに固定されています。
2. ペダルが遠い
シートを後ろに下げるほど、脚を伸ばして踏むことになります。
脚を伸ばして踏むと、踏む力が骨盤を後ろに押します。1回あたりは小さいですが、2時間ぶんが積みます。
とくに右脚だけが動き続けるので、左右差が出ます。
左右差が筋力ではなく動員の差である話は体の左右差はなぜ生まれるか|弱い側を鍛えても縮まらない理由で扱いました。
3. 背もたれが寝ている
背もたれを倒すと楽に感じますが、倒すほど頭は前に出ます。前を見る必要があるからです。
結果、首が前に出た状態で固定されます。腰だけでなく首と肩にも来る。
調整の順番(クッションは最後)
1. 座面の角度を、前が少し下がる方向に
調整機能がある車なら、太ももの付け根が膝より少し高くなる位置。骨盤が立ちます。
機能がない車は、お尻の後ろ側に薄いタオルを折って敷く。座面の後ろを上げるのが目的です。全面に敷くクッションでは効きません。
2. シートを前に出す
ペダルを踏んだときに膝が軽く曲がったままになる位置。伸び切らない。
「遠いほうが楽」は錯覚です。踏むたびに骨盤が押されます。
3. 背もたれを起こす
起こすほど、頭を前に出さずに前が見えます。目安は、肩が背もたれから離れないこと。
4. ハンドルを手前に引く
調整機能があれば使ってください。腕を伸ばすと肩が前に出ます。
5. それでも残るならクッション
1〜4を終えたうえで、腰の後ろの隙間を埋める薄いもの。厚いものは腰を反らせすぎます。
走っている間にやること
- 信号待ちで、お尻を一度浮かせて座り直す(圧の位置が変わります)
- 1時間ごとに降りる(降りて立つだけでいい)
- 左足を置く場所を使う(フットレストがあるなら踏む)
2つ目が最も効きます。同じ姿勢の連続時間を切ることが目的です。
降りた直後にやること
降りてすぐ荷物を持ち上げるのが、最も危ない動作です。腰が丸まったまま固まっている状態で、前かがみ+荷重が入ります。
- 降りたら、まず30秒立つ
- 片膝立ちの形で、股関節の前を左右30秒ずつ伸ばす(立ったまま、片脚を一歩後ろに引くだけでも可)
- そのあと荷物を持つ。持つときは膝を曲げる
股関節の前側が縮んで腰が引っ張られる構造は腰が重いのは腰のせいではない|座りっぱなしで縮む脚の付け根に詳しく書きました。
翌朝まで残る場合は朝起きたときに腰が重い|寝ている間に何が起きているかも合わせて見てください。
腰ではない場合
運転後に脚のしびれ、力が入りにくい、片脚だけ強く痛む場合は、この記事の範囲ではありません。医療機関で診てもらってください。
体幹を鍛えれば解決するという理解のズレは腰痛と体幹トレーニングの誤解|鍛えても減らない理由で扱いました。
そもそも疲労として抜けていない可能性は疲れが取れない経営者へ|筋肉の疲労と神経の疲労は別物であるにまとめています。
よくある質問
高級車なら大丈夫ですか
シートの質は効きますが、設定が合っていなければ同じです。調整幅が広いぶん、合わせる価値は大きい。
運転が仕事で、毎日4時間以上乗ります
その場合は設定だけでは足りません。1時間ごとに降りる運用をルールにしてください。個人の気合いではなく、予定の組み方の問題です。
腰のサポーターは有効ですか
一時的には有効です。常用すると自分で支える働きが減ります。長距離の日だけ、など限定で使う。
まとめ
- 運転席は座面が後傾しており、骨盤が倒れた状態で固定される
- シートが遠いと脚を伸ばして踏むことになり、踏むたび骨盤が後ろに押される
- 背もたれを倒すほど頭は前に出る。首にも積む
- 調整の順番は、座面の角度 → シート位置 → 背もたれ → ハンドル → 最後にクッション
- 走行中は1時間ごとに降りる。信号待ちで座り直す
- 降りた直後に荷物を持ち上げるのが最も危ない。30秒立ってから
- しびれや片脚の強い痛みがあれば医療機関へ
クッションを買う前に、座面の角度を5秒いじってください。
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